チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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Oh! Happy Day・体験談

絵本のいちシーン

藤川幹枝

クリスマスと言えば、プレゼントやクリスマスソング、美しいイルミネーションを思い浮かべられる方も多いでしょう。私の子どもの頃の思い出も、そのような楽しくわくわくしたものでした。中でもサンタさんのプレゼントは楽しみで心躍りました。そしてもう一つ、私の心にずっと残っているシーンがあります。それは小さい頃に見た絵本の1ページです。それはキリストの誕生のシーンです。温かさに包まれたそのページを私は何度も開いて見ていまた。

その後、高校生になった時、従姉に誘われて行った教会で、イエス・キリストの生涯を描いた映画を見る機会がありました。その映画を見て、はっきりとキリストの誕生の意味が分かりました。人々を救うためにこの世に生まれ、私たちの罪を背負って十字架で死なれた生涯でした。それは私のための生涯であったと確信しました。その日、イエス・キリストを信じ、キリストと共に歩む人生が始まりました。そしてクリスマスは、キリストの誕生をお祝いし、感謝と喜びをもって過ごす日となりました。小さい頃に見た絵本のあのシーンを思うと感動で、今でも涙がこみ上げてきます。

『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。』(聖書)とのことば通り、神様は愛の贈り物としてイエス・キリストをこの世にお遣わしくださったのです。これからもこのキリストと共に歩み続けたいと思っています。