チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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世界情勢と聖書

感染予防対策は一人ひとりから

 

 年が改まって、はや1か月が過ぎました。昨年は「コロナに始まりコロナに終わった」と言っても過言ではないでしょう。 “With コロナ” “新しい日常” として、手洗いやマスク着用の励行、三密の回避、不要不急の外出の自粛など、私たちの生活は一変しました。それでも感染は留まるところを知らず、昨年12月から今年にかけて急激に拡大が進み、地域限定で二回目の「緊急事態宣言」の発出に及びました。このような状況に陥った要因はどこにあるのでしょうか。
 昨年12月、ある方針が出された時、一人の記者から「それは指示ですか、要請ですか」との質問が出され、それに対して小池東京都知事が「指示とか要請とかの文言を云々するのではなく、皆さんに協力していただきたいということです」と答弁をしておられました。今年の「緊急事態宣言」発出の際の菅総理の会見でも、すべての国民、ことに若い世代の人たちへの協力を求める言及がありました。
 伝道者パウロは、ある教会に宛てた手紙の中で『考え方においては大人になりなさい。』と励ましています。過去の状況から見て、今の感染症が収束しても、また別の形の災害が起こることは想像に難くありません。聖書に『終わりの日には困難な時代が来ることを、承知していなさい』とあるとおりです。
 私たち一人ひとり、求められている指示や要請の真意を自分のこととして正しく受けとめ、責任ある行動をとることが、事態を収束するための大きな要因となるのではないでしょうか。