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2026/08/23

ほっとひと息​​『受ける難しさ』

 幼い頃から“元気印”で通っていた私ですが、数年前から少しずつ体調の異変を感じていました。でも、「そのうちに収まるだろう。もともと元気なのだから」と受診もせずに過ごしていました。ところが、今年の春、外出中に心臓発作を起こすことが続き、友人の強い勧めもあって、ようやく受診しました。すぐに総合病院を紹介され、そこで種々の検査に回るのも必死の状態でした。看護師さんが車椅子を勧めてくださったのですが、私は「大丈夫です。歩けます。」「恥ずかしいですから歩いて行きます。」と頑なに断ってしまったのです。長年、医療と福祉に携わってきて、他者のことは気になってすぐに手や口が出るのに、自分に助けが必要なときにはそれを断ってしまう、何ということでしょうか。自分でもあきれました。たぶん、家のすぐ近くの病院でしたので、「知り合いの人やこれまでお世話した方に弱いところを見られたくない」とのプライドであったのだと思います。“受ける難しさ”を身にしみて感じました。
 でも、そのようなプライドは何の役にも立ちません。弱くなったところを認め、助けを感謝して受け、そのうえで自分に出来ることを精一杯することで神様と人に喜んでいただく、それが真に意義のある生き方であると学びました。讃美歌の一節に「どんな善いわざも 神のひとり子 イエスの十字架の 死には及ばぬ」という歌詞があります。キリストは私の罪を赦すために十字架で死んでくださいました。それ以上に尊いことはありません。恵みを感謝しつつ、自分に出来ることで、神様と人々にお仕えしたいと願いました。
 『キリストはすべての人のために死なれました。それは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためです。』(聖書)
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