チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

TEL
06-6387-8178

新着情報

2026/05/10

ほっとひと息​​『パンと牛乳の日』

 世界の飢餓人口は、現在約6億7300万人で、12人に1人が飢餓に苦しんでいると言われています。飢餓とは、長期間にわたり食べられず栄養不足となり、生存と生活が困難になっている状態です。国連食糧農業機関'(FAO)では栄養不足を「十分な食料、すなわち健康的で活動的な生活を送るために十分な食物エネルギー量を継続的に入手することができないこと」としています。もう何年も前ですが、世界食糧デー(10月16日)の集会での映像で、アフリカの小さな子どもがあまりの空腹のため、やわらかい小さな石ころを拾って食べている様子を見て、私はショックを受けたことがあります。私たち日本は食料廃棄が蔓延し、それが問題となっていました。しかし、最近はフードロス削減のためにいろいろな工夫がなされるようになってきています。
最近ある小学校の取り組み「パンと牛乳の日」と言うのを知りました。その小学校では月に一度「パンと牛乳の日」をつくり、給食費の差額を用いて飢えに苦しんでいる子ども達をサポートしているそうです。クラスには支援している子どもたちの写真を飾って、「もう一人のお友だち」と呼んでいつも覚えているとのこと。クラスの子ども達の温かな気持ちが伝わってきます。月に一日であっても普通の給食を食べずに、パンと牛乳だけを食べるということの意味を、子ども達や、保護者に理解してもらい定着するのは大変なことだったでしょう。子ども達が世界の貧困や飢餓に目を向け、自分のこととして考えることはとても大切なことだと思います。
『人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。』(聖書)
さて、私自身も飢餓に苦しむ人々を覚え、自分にできることは何かと考えさせられます。

一覧へ戻る