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2023/01/08

ほっとひと息​​『「出会い」ということ』


 
 先日、マンションの入り口で小学生と思える男の子に、「こんにちは」と、声をかけられました。突然のことで驚きましたが、とっさに挨拶を返しました。このようなことはうれしいものです。多く持ちたい交流の一つです。「出会い」と言うことを考え、戦国時代に思いをはせるなら、多くの出合いの中で、徳川家康と織田信長の関係に興味がわきます。信長は桶狭間の戦いで今川家を滅ぼした後、天下人となるため着々と進んで行きます。一方、家康は本妻に気を遣う苦労人、後には徳川幕府の長となりますが、二人の同盟は、信長が本能寺で明智光秀に打たれるまで続きます。信長が上位であったようですが、お互いを尊重し合っていたようです。お互いを尊重し合ったという点で見れば、旧約聖書の中に、羊飼いであったダビデとその王であるサウルの息子ヨナタンとの友情があります。サウル王のために戦いに出て勝利を収めたダビデを人々は『サウルは千を打ち、ダビデは万を打ったと』とほめはやします。ダビデに妬みを持ったサウル王は、彼を侮辱し怒りに燃えます。ヨナタンは嘆き悲しみ、王の手からダビデを逃がそうとするのです。麗しい出会いがこのような結末となるのはつらいことです。興味のある方は、旧約聖書のサムエル記第一をお読みになってください。
 
 

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