チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

TEL
06-6387-8178

バイブル・メッセージ

日曜日は教会で

 

世界中のキリスト教会で日曜日に神に礼拝が捧げられるのは、日曜日にイエス・キリストが復活されたからです。そのお祝いの日がイースター(復活祭)であり、今年は3月31日がその日となります。キリストの降誕を祝うクリスマスは私たちの国でも普及していますが、彼の死と復活にはあまり関心が寄せられていません。しかし、その降誕も、死も、復活も、全て旧約聖書で預言されていた事であり、中でも私たちに重要な意味を持つのが、彼の十字架の死と復活です。その死が人の罪が神に赦されるためのものであり、復活が人の死の先の永遠のいのちを意味しているからです。

 

キリストの十字架刑から3日目の事です。墓から復活された彼が、その死を悲しんでいる2人の弟子たちの所に来て、『キリストは必ずそのような苦しみを受け、それから、その栄光に入るはずだったのではありませんか』と話し掛けられました。キリストの死と復活が聖書で預言されていたのに、なぜそれを信じずに失望しているのかと問われたのでした。この後彼から聖書の説明を受けた2人は、一緒におられるのがキリストであることに気付きます。そして、キリストの死と復活についての聖書の預言が、ことばどおりのものであったことを知ります。

 

世はいよいよ混迷を深めています。しかし、私たちの罪のために死なれたキリストのもとに愛の光があり、復活された彼のもとに希望の光があります。あなたもぜひ日曜日に教会にお越しになってください。そしてご一緒に聖書のことばに耳を傾け、神に礼拝を捧げましょう。そうすればやがて、他のどこを探しても見つけることのできない愛と希望を、何よりも、生きておられるキリストとの出会いをご自分のものとされることでしょう。