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コラム/ |
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インターネット依存症日本を初め、世界の各地で大きな災害が続いた年が過ぎました。今なお、悲しみや不自由な生活の中におられる方々を思うと、心が痛みます。これらの災害は、物心両面に大きな傷を残しましたが、その中で、私たちが認識を新たにした言葉があります。それは“絆”です。互いの思いやりと信頼に裏打ちされた麗しい言葉で、昨年の「その年を表す漢字」にも選ばれました。心のいやしは、私たちが人として思い合い、愛し合う時にこそ生まれるものであることを改めて覚えました。 もう一つ、最近新たに浮上してきた言葉があります。“嗜癖(しへき)”です。“嗜癖”は、対象が物質である場合には“依存症”と言います。愛する家族や恋人・友人と過ごす時間よりも、インターネットでの交信に安らぎを求める人が増えているというのです。今では病気として扱われ、専門科も出来ています。治療法はまだ確立されておらず、アルコール依存症に準じる治療が行われているとのことです。この状態になる人の多くは、人間関係で傷つくことへの不安を持ちながら、一方では誰かとつながって孤独感をいやしたい、との思いを持っておられるようです。しかし、インターネットを通したつながりから、本当のいやしが得られるでしょうか。本当に孤独感が解消されるでしょうか。そこには、私たちが信頼を置くべき何の裏打ちもありません。かえって、麻薬やギャンブル、援助交際などの世界に陥ってしまう人も多いのです。 私たちが心底求めているのは、“愛されている実感”ではないでしょうか。愛を土台としたつながりこそが、私たちに真のいやし・希望・生きる力を与えてくれます。聖書は言います。『愛は神から出ているのです。』愛の根源である神との絆が、新しい年、お一人一人の内に結ばれますように。 |
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